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【料金表あり】マイナビ転職のプラン別費用とコスト削減の裏技|チケット活用で最大37%OFF?

マイナビ転職・新卒・バイトの料金プラン比較とコスト削減イメージ。ビジネスパーソンのイラストと上昇するグラフ、チケット活用で最大37%OFFになることを示す図解。マイナビブルーを基調としたデザイン。

「マイナビに掲載したいけれど、結局いくらかかるの?」
「代理店から提案された見積もり、これって適正価格?」

採用担当者の皆さん、こんな風に悩んだことはありませんか?
日々多くの企業様の採用支援をしていると、「料金体系が複雑すぎて、どれを選べばいいか分からない」というご相談を本当によくいただきます。

特に初めて掲載する場合や、久しぶりに採用を再開する場合、基本料金だけでなくオプションやチケット、さらには「直販と代理店どっちが得?」という問題まで出てきて、混乱してしまうのも無理はありません。

一ノ瀬真理子
一ノ瀬真理子
人事戦略アナリストの視点

こんにちは、一ノ瀬真理子です。
最初に結論を言ってしまうと、求人広告費は単なる「コスト」ではなく、会社の未来を作る「投資」です。だからこそ、「安ければいい」という選び方は一番危険なんです。
この記事では、ブラックボックスになりがちなマイナビの料金体系をクリアにしつつ、損をしないための「代理店選びの極意」まで、プロの視点で徹底解説します。

1. 【マイナビ転職】基本プランの料金と選び方

まずは中途採用の定番、「マイナビ転職」の料金を見ていきましょう。
料金はシンプルに「検索順位」と「情報量(写真の枚数など)」で決まる5つのグレード制になっています。掲載期間は基本的に「4週間」が1セットです。

「とりあえず真ん中のプランで…」と安易に決めてしまうのが一番の落とし穴。自社のターゲットに合わせて選ぶのが鉄則です。

プラン 4週間料金
(税別)
順位 写真 特徴・こんな企業におすすめ
MT-S
最上位
120万円 1位 5点 【圧倒的な露出と発見率】
トップ画面への導線や検索結果での特別装飾がつきます。
採用難易度が高いエンジニア、即戦力管理職、または10名以上の大量採用を行う場合に推奨されます。
MT-A
上位
75万円 2位 6点 【ブランディング重視ならコレ】
実は写真点数が全プラン中最多(6点)。
「社風」や「働く人」の魅力をビジュアルで伝えたい企業に最適。コスパが良く人気の高いプランです。
MT-B
標準
50万円 3位 4点 【バランスの良い標準プラン】
営業職、販売職、事務職など、一般的な母集団形成が必要な職種向け。コストと露出のバランスが取れています。
MT-C
下位
35万円 4位 3点 表示順位は下がるため、企業名自体に知名度がある場合や、キーワード検索でピンポイントに探されるニッチ職種向けです。
MT-D
ライト
20万円 5位 1点 【予算重視・制限あり】
写真は1点のみ。職種コード追加や延長が不可。地方エリアでの採用や、有資格者のピンポイント採用などに限定して使うのが賢明です。

一番上のプランは高すぎる?「チケット」の魔法

「1回120万円なんて予算オーバーだ」と思われたかもしれません。でも、実は多くの企業が定価では掲載していません。
マイナビには「チケット(回数券)」という仕組みがあり、年間で複数回掲載することを約束すれば、単価が劇的に下がります。

  • 例えば「12クールチケット」を買うと…
    MT-S(120万円)が、1回あたり75万円で掲載できるようになります。
  • つまり、MT-A(75万円)の予算で、最上位のMT-Sの露出が得られるということです。

「うちは年間計画なんてないし…」という場合でも、代理店によっては柔軟に対応してくれるケースがあります。このあたりが腕の見せ所ですね。

2. 【新卒・バイト】知っておくべき料金の仕組み

マイナビ新卒(シーズン掲載)

新卒採用は「4週間」といった期間区切りではなく、「シーズン終了(翌年3月)までの掲載権」を買うパッケージ方式が基本です。

  • プレミアパッケージ(約295万円):
    優先表示や各種オプション全部入り。大手企業やBtoBで知名度を上げたい企業向け。
  • 基本パッケージ(約160万円):
    最も標準的なプラン。企業マイページ(学生管理システム)や取材が含まれます。
  • 【要注意】バリュープラン(約80万円):
    一見安いですが、「企業マイページ」が含まれていません。学生の管理が手動(Excelやメール)になり、現場がパンクするリスクがあります。ATS(採用管理システム)を別に持っていない場合は推奨しません。

マイナビバイト(地域・期間別)

アルバイトは「どこで募集するか」によって料金が変わるゾーン制です。

首都圏などの激戦区ではADプレミアム(約20万円/週)で上位表示を狙い、地方や郊外ではADスタンダード(約3万円/週)で十分効果が出ることもあります。エリア特性に合わせたプラン選びが重要です。

3. 「直販」と「代理店」ぶっちゃけどっちが得?

ここが皆さん一番気になるところだと思います。
「代理店を通すとマージンが乗って高くなるんじゃないか?」というご質問をよく受けますが、答えはNOです。

一ノ瀬真理子
一ノ瀬真理子
料金のカラクリ

マイナビの掲載料金は「定価」が決まっており、直販(マイナビ本体)から買っても、代理店から買っても、請求される金額は原則同じです。
代理店は、掲載費の中からマイナビより支払われる「販売手数料」で運営されています。つまり、皆さんが代理店に追加の手数料を払う必要はありません。

違いは「同じ100万円で何をしてくれるか」

金額が同じなら、何で比較すればいいのでしょうか?それは「付帯サービス(おまけ)」の中身です。
例えば100万円の予算で発注した際、以下のような差が出ることがあります。

  • A社の場合: 掲載枠の確保のみ。原稿はテンプレート。修正は有料。
  • B社の場合: プロライターによる取材・原稿作成込み。スカウトメールの文面作成代行付き。週次レポートと改善提案あり。

明らかにB社の方がお得ですよね?
さらに、代理店によっては独自の「掲載期間延長キャンペーン」や「オプション無料付与」などの特典を持っていることもあります。これらは直販では出てこないケースも多いので、代理店を使う大きなメリットと言えます。

4. 失敗しない!代理店タイプの見極め方

「じゃあ、どこの代理店がいいの?」となりますが、代理店にも得意・不得意があります。
主要な5つのタイプを比較表にまとめました。自社の課題に合ったタイプを見極めてください。

タイプ 特徴 こんなメリットがあります こんな企業におすすめ
①採用プロデュース型
(成果コミット)
AIや専門チームを擁し、戦略から実務まで「結果」に責任を持つタイプ。 ●「採用成功率」へのこだわりが強い
●RPO(採用代行)機能が標準装備
●マイナビ元役員等が在籍し、媒体を熟知しているケースも
「絶対に採用を失敗したくない企業」
人事リソースが不足しており、戦略立案から実務までプロに任せて結果を出したい場合。
②大手総合デパート型
(多媒体・規模)
数百種類の媒体を扱い、圧倒的な営業人数と全国拠点を持つタイプ。 ●マイナビ以外の媒体も一括で比較・提案
●大量採用や全国拠点への対応力
●大手ならではの安心感
「全方位で検討したい大手企業」
複数媒体を併用し、エリアも職種も多岐にわたるため、窓口を一本化したい場合。
③ブランディング型
(理念・共感)
「社長の想い」や「企業理念」の訴求、デザイン制作に強みを持つタイプ。 ●独自メディアやイベントの開催
●定性的なマッチング(共感採用)
●学生の志望度を高める見せ方が上手い
「理念共感を重視する中小企業」
知名度は低くても、熱意やビジョンで学生を惹きつけたい、ミスマッチを防ぎたい場合。
④業務効率化型
(ロボット・安価)
RPA(ロボット)を活用し、事務作業の効率化と安さを売りにするタイプ。 ●圧倒的な作業スピードと正確性
●安価な事務代行プラン(従量課金など)
●24時間体制での対応が可能
「事務工数を減らしたい企業」
スカウト配信や日程調整などの単純作業を、とにかくコストを抑えて外注したい場合。
⑤マルチベンダー型
(広域・パートナー)
独自のパートナー網を持ち、広範囲な媒体と地域をカバーするタイプ。 ●400以上の媒体を取り扱うなど選択肢が広い
●地域密着の提案が可能
●キャンペーンやセット割引が豊富な傾向
「地方採用や複数媒体を試したい企業」
マイナビだけでなく、Indeedや地方紙なども組み合わせて柔軟に集客したい場合。

5. まとめ:安さだけで選ぶと「銭失い」になる理由

最後までお読みいただきありがとうございます。
採用活動において、広告掲載費は決して安い買い物ではありません。だからこそ、数万円のキャンペーン値引きや「今なら安くします」という甘い言葉だけで代理店を選ぶのは、非常にリスクが高いです。

最も高いコストは、お金をかけたのに「誰も採用できなかった」という結果です。

ぜひ、以下の3つの質問を代理店に投げかけてみてください。

  • 「掲載した後、応募が来なかったらどんな修正をしてくれますか?」
  • 「スカウトメールの文面は、誰がどのように作ってくれますか?」
  • 「御社が一番得意な業界や、成功事例を具体的に教えてください」

これらに自信を持って答えられるパートナーであれば、きっと貴社の採用を成功に導いてくれるはずです。まずは複数の代理店と話し、自社に合う「相棒」を見極めてくださいね。

【Q&A】マイナビ掲載料金についてよくある質問

マイナビ直販と代理店、料金は本当に同じですか?

はい、原則として定価は同じです。
マイナビ本体が定めている「掲載料金」は統一されており、代理店が勝手に価格を上げることはありません。

ただし、代理店経由で申し込むと、独自のキャンペーンとして「掲載期間の延長(例:4週間料金で5週間掲載)」や「スカウト通数の追加」などの特典がつくことがあり、実質的な費用対効果(ROI)が良くなるケースが多いです。

4週間の掲載期間を延長することはできますか?

はい、可能です。通常は「延長料金(基本料金の約20~25%)」がかかります。

しかし、代理店によっては、最初から「延長キャンペーン」適用済みのプランを提案してくれる場合があります。特に年末年始や大型連休前後は、こうした特典が出やすい時期なので、見積もり時に必ず確認することをおすすめします。

掲載しても採用できなかった場合、返金はありますか?

基本的なプラン(掲載課金型)の場合、応募や採用がゼロでも返金はありません。これが求人広告の最大のリスクです。

リスクを避けたい場合は、一部の代理店が提供している「成果報酬型プラン」や「採用し放題プラン」を検討してください。これらは採用できた人数に応じて費用が発生するため、掛け捨てリスクを防ぐことができます。

スカウトメールを送るには別途費用がかかりますか?

マイナビ転職のスカウトは基本的に「通数課金」またはプランに含まれていますが、送信作業自体を代行してもらう場合は別途「代行費(15万円~)」がかかるのが一般的です。

ただし、上位プラン(MT-A以上など)とセットで申し込むことで、この代行費が無料になったり、スカウト通数が増量されたりするキャンペーンを行っている代理店もあります。